ドロップシャフト

ドロップシャフト工法(らせん案内路式排水システム)

特徴・種類

□概要
21世紀に入り、下水道事業は普及促進から効率的な雨水排除や維持管理が求められるようになり、管渠における高落差工においても複雑かつ多様化傾向となりつつあります。『エスロンらせん案内路式ドロップシャフト』は、財団法人下水道新技術推進機構と共同開発された、効率的に高落差処理を行うことができる画期的な製品です。主な特長は、人孔の省面積化や耐久性の向上、維持管理環境の改善、幹線や貯留管への空気連行低減、トータルコストの縮減、工期の短縮、施工性の改善などが挙げられ、従来工法に比べ優位性が発揮されます。

 

□特徴
①コンクリートの劣化を防止します・・・従来の落差工処理では汚水の飛散により硫化水素が発生し、それが硫酸に変化することでコンクリートが劣化しておりました。
強プラ製「ドロップシャフト」は、現在最も厳しいとされるISO規格を採り入れた日本下水道協会規格の耐酸性試験をクリアした管を使用し、さらに汚水の飛散を抑制して、コンクリートの劣化問題を解決しました。
②洗掘を防止します・・・下水を渦流によりエネルギーを減勢しながら滑らかに流下させ、マンホール底部及び壁面の洗掘を防ぎます。                                                        ③安定した流況を確保します。・・・雨天時におけるマンホール蓋の飛散や不測の水位上昇による浸水の発生リスクを低減できます。
④騒音と臭気を抑制します・・・らせん案内路で渦流を発生させることにより、騒音と臭気を抑制します。
⑤人孔内を清潔に保ちます。・・・従来工法ではステップの劣化や汚水の飛散・汚物の堆積により人孔内を点検することが困難でした。「ドロップシャフト」は汚水をすべてシャフト内で落下させる為、人孔内点検及び維持管理作業の効率化を実現しました。
⑥優れたパフォーマンスでトータルコストを縮減します。・・・マンホールの面積を小さく単純化できるとともに、工期の短縮とコストの縮減を可能にします。

 

□用途
雨水浸水対策

 

□使用範囲
上下水道・雨水・農業 などの高落差処理

 

□協会名
なし(積水化学工業株式会社)